電解液注入機 | タクミ技研

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電解液注入機

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減圧下で電池やキャパシターに電解液を注入するための機器です。
注液量、セルのサイズなど、ご希望の仕様に合わせて製作いたします。

概要

VD102Fは、ホルダー上の電池内部を真空状態にし電解液を注入するものです。電池ホルダーが上昇し電池内部を真空状態にし、ストックタンクの電解液が注入されます。

1.注入量はモータドライブポンプで正確に計量されます。また注入量の設定も容易です。
2.注入速度は流量調整ポンプにより自由に調整できます
3.電解液はストックタンクから流量調整ポンプを通して電池に注入されますから注入状態を目視で確認できます。
4.減圧、保持、注入、加圧等注入条件をここに設定できますから電池、電解液に応じた注入条件を再現できます
5.マニュアル操作での真空度、注入速度等を調整確認できます
6.コントローラは本体とコネクターで接続されていますからバージルームの外から操作できます
7.18650/14500/角形は対辺36x65Hまでの電池缶に注入できます

仕様

用途 ラボ用電解液真空注入機
電源 AC100V,50/60Hz200W
制御 シーケンス制御
加圧減 9.9kg f/c㎡以下(アルゴン/N2)
注入量 0.5・7.0cc:Hf-12P
注入時間 3.0sec/cc以上
最大真空度 -97Kpa(-730mmHg)
最大加圧力 2.0kg/c㎡
外形寸法 本体(W)300×(H)400×(D)305、コントロラ(W)200×(H)105×(D)210
重量 本体約20kg コントロラ1.5kg
標準付属品 電池ホルダー 18650用、真空ポンプ G-5DA、注入ノズル2本
加圧源用チューブ:1/4"×3m 真空源/排気用チューブ:各2m

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